お隣のお婆ちゃんの漬物を巡って壮大すぎる勘違いをした・・・
今回紹介するのは、ネットで話題になった『お隣のお婆ちゃんの漬物』を巡る壮大な勘違いのお話です。
ぜひ動画をご覧ください。
お隣のお婆ちゃんの漬物
実家では、お隣のおばあちゃんからいつも漬物をもらっていた。
頂く時にはボウルを持って、ガレージの片隅にあるぬか床から、取り出したての漬物をそこへ入れてもらう。
大きいポリバケツにしわくちゃの手を肘くらいまで突っ込んで漬物を取り出す瞬間は、見ていていつも楽しかった。
私は何を勘違いした
物をいただく代わりと言っては何だけど、母が病院やスーパーへ車で送迎、場合によっては付き添いしていたみたい。
その母が「うちのお漬物は全部お隣のおばあちゃんが作ってくれたもの」と言っていたのを…
私は何を勘違いしたのか「この世すべての漬物は、お隣のおばあちゃんが作ったもの」だと勘違いしていた。
漬物を見るたびに誇らしい気持ちになっていた
スーパーで漬物を見るたびに誇らしい気持ちになっていたけど…
小学校低学年くらいの時に同級生に指摘され、そうじゃないことが分かった。
「隣のおばあちゃんがそんなに凄い人なわけないじゃん」って笑いながら言われたのが、悔しくてたまらなかった
帰宅後、母に泣きながら縋り付いて叫んだ。
「お隣のおばあちゃん凄いのに! あんなにお漬物おいしいのに! 絶対スーパーのよりおいしいのに!」
その次に貰ったお漬物がいつもより多かった。
丸聞こえだったらしい。
恥ずかしかったと同時に、懐かしい思い出です。
先日ご家族のご好意で、お隣のおばあちゃんの法事に参加してきた。
例のぬか床は現在実家にあります。
でも、やっぱり少し味が違う。
お隣のおばあちゃんのお漬物、もう1度食べたいなあ。
-終わり-
いかがでしたか?
作る人によって、食べ物の味は変わるものですよね(´-`*)
とてもほっこりするお話でした。
もしよろしければ、記事へのご意見ご感想よろしくお願いいたしますm(_ _)m
出典元:open2ch
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