義母は早朝に自宅を出て、午前中にうちへ来てくれた
私に気を遣いながらも家事を全て請け負ってくれて、寝させてくれた
まとまった睡眠なんていつぶりだろうと思いながら、少しだけ寝ようと思ったら、夕方まで爆睡してしまった
慌ててリビングへ行ったら、
「顔色が少し戻ったわね、よかったわ」って言ってくれた。
私の分のご飯を作ってくれてた。久しぶりの暖かいご飯に涙が出た。
ご飯を食べ終わってしばらくして、長男はイヤイヤモードに入ってギャン泣きし始めた。
またか……と少し重い気分になったとき、義母が
「このビチビチマグロ具合、あの子(主人)とそっくり!きっと遺伝よ!」
って笑ってた。
こう、なんていうかその言葉にパーッと視界が開けたのね。
この陸に揚げられた魚状態は普通のことで、私が何か間違ってたわけじゃないのかーって。上手く言葉にできないけど、おかしかったのと安心したのとで、泣き笑いしてしまった。
義母は「やっと笑ったね、大丈夫だからね。私もあの子(長男)も、あなたの味方だからね」って言ってくれて、もうそこからは目が腫れるまで泣き続けた
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