高校受験の日、自宅の門を出たところで「(私)ちゃん!」と呼びかけられた気がした。私(神経が過敏になってるのかな?)すると…

高校受験の日、自宅の門を出たところで「(私)ちゃん!」と呼びかけられた気がした。私(神経が過敏になってるのかな?)すると…

今回紹介するのは、ある女性のお話です。

ぜひご覧ください。

私が高校受験の時の話

私の高校受験の時、祖母が年明けから持病が悪くなって入院していた。

私は受験を控えているので、お見舞いなど行ったら逆に祖母が心配する、

まずは合格だけを考えていなさいと言われていた。

とても可愛がってくれた祖母だったので、合格したらその日のうちに病院に行こう、

庭の紅梅の木、合格発表の頃にはちょうど咲いているだろう、

祖母はこの紅梅が好きだから、木には悪いけど何本か折って持っていこう、

サクラサクじゃなくて、梅が咲く、だね!とそれを支えに勉強頑張った。

(サクラサク(桜咲く)は、昭和の、合格を知らせる電報の定型文。

合格発表は、学内の大きな掲示板に合格した番号が貼り出されるので見に行く)

受験の日、母に送られて玄関を出て、門を出たところで、

ふいに「(私)ちゃん!」と呼ばれた。

それも、高いところから、右から左に横切って行くような声で。

えっと思ってあたりを見回しても、誰もいない。

母ももう家の中に入っていて、門も玄関も閉まっている。

空耳?神経が張っておかしくなってるかな?とそのまま試験に行った。

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その年は寒くて、合格発表の日、朝に庭に出てみると、

紅梅はまだ2,3輪しか咲いてなかった。

でもいいや、一番咲きの花を届けるよ!と発表を見に行くと、合格していた。

学校に報告に行き、友達と喜び合い、それから、

やったー!おばあちゃん、紅梅持っていくからね!と踊るように走って帰ってくると、

玄関を開けた途端、近所に住んでいる叔母が泣きながら出てきて、

「おばあちゃんが……」

生まれて初めて、腰を抜かした。

祖母は私の受験の日から意識不明になり、

合格発表の日、私が出かけた直後に病院から連絡があり、

両親と叔母夫妻が駆けつけて最期を看取ったそうだ。

親戚がみな「合格おめでとうね。おばあちゃんも気にしてたからね。

(私)ちゃんが合格するのを見届けて安心したんだね」と言ってくれた。

少しだけ咲いた紅梅の枝を折って、お棺に入れた。

受験の日に聞いた声は、祖母が空を駆けて励ましに来てくれたんだと思う。

家の近所で紅梅が咲き始めたので思い出したわ。

-終わり-

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ネットの反応

・ほろっとくる話だわ…
初のひ孫である、うちの娘の誕生を待ち望んでいた祖父は、娘の写真を見てすごく喜んで、10日後に天国に。
娘は大した怪我も病気もなく育ち、もう受験生。
きっと、祖父が見守ってくれてるんだろうなーって思ってる。

・朝から泣かせるねい!
私の父は、私の妊娠が判明した時に末期ガンで余命宣告されたわ。
生まれて、父が入院してる病院に連れてって、抱っこしてもらった。
本当に嬉しそうでよかった〜と安心したら次の日天国に。
そんで海外に住んでる超多忙な叔母が駆けつけて、初めて会ったんだけど、
父に瓜二つで嬉しいやら悲しいやらで泣き笑いしてしまった。

いかがでしたか?

おばあちゃんも孫の合格を見届けて安心して天国に行ったんですね(;_:)

ずっと天国から見守ってくれていることでしょう!

皆様はどう思われましたでしょうか?

もしよろしければ、ご意見ご感想よろしくお願いいたしますm(_ _)m

出典元:open2ch

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