すると運転手さんは・・・
運転手さんは「目的地はどこまでですか?」と聞いています。
その女性は気の毒そうに小さな声で
「新宿駅まで行きたいのですが、子どもが泣くので、ここで降ります」
と答えました
すると運転手さんは
「ここから新宿駅まで歩いてゆくのは大変です。
目的地まで乗っていってください」と、その女性に話しました。
そして急にマイクのスイッチを入れたかと思うと
「皆さん!この若いお母さんは新宿まで行くのですが
赤ちゃんが泣いて、皆さんにご迷惑がかかるので、ここで降りるといっています。
子どもは小さい時は泣きます 赤ちゃんは泣くのが仕事です。
どうぞ皆さん、少しの時間、赤ちゃんとお母さんを一緒に乗せて行って下さい」
と、言いました。
私はどうしていいかわからず、多分皆もそうだったと思います。
ほんの数秒かが過ぎた時
一人の拍手につられて
バスの乗客全員の拍手が返事となったのです。
若いお母さんは何度も何度も頭を下げていました。
今でもこの光景を思い出しますと、目頭が熱くなり、ジーンときます。
私のとても大切な、心にしみる思い出です。
-終わり-
いかがでしたか?
皆さんはどう思いましたでしょうか?
もしよろしければ、記事へのご意見ご感想よろしくお願いいたしますm(_ _)m
出典元:youtube
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