小学生の時にあった『ぎょう虫検査』その廃止された本当の理由とは・・・
小学生の頃は、身体検査や視力検査、虫歯の検査などなど・・・
色んな検査をさせられるものです。
中でも恥ずかしかったのは「ぎょう虫検査」ではないでしょうか。
このぎょう虫検査が、実は廃止されていたというのです。
キューピーちゃんのようなマスコットキャラが、お尻を向けているパッケージに
見覚えのある方もいるのではないでしょうか。
ぎょう虫検査廃止らしいし いろいろ調べてたらこいつに 「丸輪太郎」という名前があるという 無駄な情報を手に入れてしまった
— 【出木杉くん】の知恵袋 (@dekibukuro) 2017年10月23日
その中に入っているセロファン状のシール。
このシールを肛門に貼ることでぎょう虫がいるかどうかの検査を
することができるのですが、毎回これが恥ずかしかったという人も多いはずです。
このぎょう虫検査が廃止された理由とは・・・
ぎょう虫検査が廃止された理由
ぎょう虫検査も保有児童がほぼ皆無になったので廃止になったそうだ。ポキール! pic.twitter.com/dw2tHwclOI
— 宮 (@wildgoose_com) 2017年3月19日
昭和33年から行われたぎょう虫検査は、
肛門に粘着テープを貼り付けることで、
ぎょう虫の卵があるかどうかを検査するものです。
小学生になるとやらされたこの検査ですが、時代とともに
清潔な環境が当たり前になったため、寄生虫に感染する小学生も減り、
ぎょう虫検査の必要がなくなったそうです。
もう感染する者がいないのだから検査の必要がないと判断されて、
ぎょう虫検査は廃止されたと言われているのですが・・・
実はぎょう虫検査が廃止されたのにはある別の理由があったというのです!
その理由が・・・
驚いたことに、ぎょう虫に感染している小学生が減るにつれて、
逆にアレルギーの症状を持つ小学生が増えてしまったというのです。
不思議な話ですが、ぎょう虫に感染することでナチュラルキラー細胞という
リンパ球が増えて、アレルギー改善に一役買っていることが判明したそうです。
アレルギーの治療と寄生虫の駆除では、圧倒的にアレルギーの治療費のほうが高いんだとか・・・
そこで、あえて寄生虫に感染させてアレルギー疾患を改善させるために、
ぎょう虫検査は行われなくなったそうです。
驚きですね!
ネットの反応
・ぎょう虫検査が廃止されたの知らなかった!
・ぎょう虫検査廃止されたんだ…なんかショック…
・あれやるの嫌だったなぁ、でもなつかしい。
・アノ肛門に貼り付ける感とペリリて剥がす感好きだったのに…
・母親にペッタンしてもらってた
いかがでしたか?
私は廃止になっていることを知りませんでした・・・
なんだかさみしいですね。
しかし、まさかアレルギー疾患のために廃止になっていたとは思いもしませんでしたね!
出典元:twitter
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