皆さんはどう思いますか?津波とか地震とかあるたびに、とりあえず『昔の地名に戻してくれ』と切実に願う
皆さんもご存知だとは思いますが日本は世界で最も災害の多い国です。
そして、かつて我々の先祖たちは、災害の恐ろしさを地名に託し、後世に伝えようとしていたといわれています。
今回紹介するのは、おいでよ山口@民俗(@minzokunokai1)さんが投稿した『地名』まつわるお話です。
ぜひご覧ください。
津波とか地震とかあるたびに、とりあえず「昔の地名に戻してくれ」と切実に願う。
津波とか地震とかあるたびに、とりあえず「昔の地名に戻してくれ」と切実に願う。
民俗学やってるとわかるけど、地名は昔の災害の記憶を残していたりするんだよ。蛇とか沼とか波とかつく地名はね
あとは路傍の小さな祠にまつられる神々の名前も昔あった災害の記憶を残してる。
粗末にしないでおくれ。— おいでよ山口@民俗 (@minzokunokai1) 2019年6月24日
むやみやたら綺麗な地名にするのはアカンですね
これですね pic.twitter.com/sCSY9Ytv3p
— kuro会長 (@kuro_kaichou) 2019年6月25日
お邪魔します。鉄砲水のことを大蛇と言い伝えられるケースもあったようなので、この八木地区の場合は「鉄砲水の発生した危ない土地」という意味にも受け取れます
— st5353 (@st53531) 2019年6月25日
まさしくそういう地名です!
「あしだに」に関する論文は山口県史の民俗部会の本で読んだ気がします。岩国の事例だったかな
「深田」という地名も湿地帯の地名ですね。
山の中に水に関する神が祀られている場合も少し伝承を調べてみると良いです。文字で書き残すことがなかった時代からの記憶です。— おいでよ山口@民俗 (@minzokunokai1) 2019年6月24日
家を買う時は古地図+地元の人に訊くといいとか言われる
災害の警告としての地名ついてると売れない・人が住まないから空いてる
→業者が買って造営+耳触りのいい爽やかな名前を付ける
→住宅地として分譲
→災害起こって昔の地名報道
北海道の地震で液状化とか酷かった地域もそんな感じだった気が…
家を買う時は古地図+地元の人に訊くといいとか言われる— renk (@KizukiRen) 2019年6月25日
ネットの反応
気持ちは分かりますが、市町村合併や地番整理や災害整地で消えるのは仕方ない。
特に災害で辛いことがあった人や家やすむ地域が無くなった人にとって、本当にその知名が必要かというと、そうではない人がいる。
大事なのは地名と共に生き続ける人。
人が亡くなれば地名も亡くなることがある。— ボンド (@ethan3803258) 2019年6月25日
「大事なのは生き続ける人」だから、つらいことを忘れないため、技術や情報が少ない時代で人知では避けられないほどの大事なことだから、感情論よりも優先する、代を経て記憶が薄れ誰も知る人がいなくなっても機能する、慰霊碑や祠よりも未来に残る地名が必要だったんじゃないかと。
— ns32v (@ns_32v) 2019年6月26日
いかがでしたか?
私は自分の住んでいるところが気になりました(+_+)
皆さんはどう思いましたでしょうか?
もしよろしければ、ご感想やご意見などよろしくお願いします!
出典元:twitter
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※最後までご覧いただきありがとうございます。ついでにほかの記事もご覧下さいませ!
大阪の梅田も埋め田というのが元々の地名だそうですね。